僕が NPO法人LLA Entertainmentを設立した理由。

Naked Artz(ネイキッドアーツ)・瘋癲のMCであるMili氏※(写真左)と理事長のロットファルコンこと長谷川貴大※(写真右)
エンタメ×福祉を通じて「誰もが当たり前に認め合い、生きやすい社会をつくる。」
小中学校では「普通学級」と「特別支援学級」が分けられ、
健常児と障がい児は深く関わることなく大人になっていきます。
しかし大人になると様々な場面で、
障がいをお持ちの方と関わる機会が増えますが、
私たちにとっては、障がいをお持ちの方との関わり方や距離感がイマイチわからず、
例え相手に配慮したつもりが、差別的に受け取られてしまったりと、
お互いに生きづらい思いをするといった出来事が数多くあります。
障がいのある・なしに関わらず、
「自分らしくいられる場」「対等に扱われる関係性」を
求めている人は本当にたくさんいます。
でも、学校や職場や社会の中で、
それを“当たり前”に感じられる場面は、まだまだ少ないのが現実です。
だったら自分たちで、「違いを認め合える空気」「関わり方のヒント」を、
もっと自然でカッコよく、楽しく届けられる場所を作れないか。
その想いから、このNPO法人LLA Entertainmentを立ち上げました。
子供達にとっても、そんな環境が小さなうちからあったら
”きっと未来は大きく変わるんだろうな”と強く感じています。
NPO法人LLA Entertainmentでは、
ふくし・まち・ひと・しごとの発信を通じて、
偏見や距離を少しずつなくしていく。
そして、誰もが「わからないから関わらない」ではなく、
「知らなかったけど、なんか楽しそうだし行ってみよう」と
思えるような社会を、仲間と一緒につくっていきたいのです。
同じく賛同してくれる人たちとふくし・まち・ひと・しごとを応援して盛り上げていけたら幸いです。
▼TEDx登壇映像「ラップを通じてイン(韻)クルージョン。
誰もが当たり前に認め合える未来を。」プレゼンテーション動画
僕の武器は福祉に携わる以前からラッパーとして活動していた”ラップ”が武器です。
ラップを通じて自然な形でイン(韻)クルーシブな社会の実現をしたいと思います。