私たちについて

” 私たちはエンターテイメントを通じて多様な未来をつくります。”

私たちは、音楽・映像・アートなどの

エンターテイメント×福祉×まちづくりを通じて

国籍性別年齢障がいの有無を越えて

誰もが当たり前に認め合えることのできる

社会の実現を目指します。

また、障がい児や健常児が当たり前に

交わることのできる多様な空間をつくり

将来、子供達が大人になった時に障がいを理由に

壁を作らない誰もが当たり前に認め合える未来を創ります。

 

私たちの活動の目的

この法人は、音楽や映像やアートなどのエンターテイメントや福祉を通じて、企業・学校・地域・行政などと協働し、障害の有無や年齢や性別や国籍など立場に関わらず、自然とあらゆる人々が参加できる仕組みを作り、一人でも多くの人々が、個人を尊重し合える社会の実現に寄与することを目的とする。

 

主な3つの事業

  1. 音楽・アート・福祉をミックスさせたイベント企画運営事業
  2. 映像を通じた福祉・社会問題に関する普及啓発及びメディアの情報発信事業
  3. その他目的を達成すための事業

 

LLAとは?

LLAとは
「Limited(限られた
)・Life(生命) ・Action(行動)」

の三つの言葉のイニシャルからとっています。

私たちはなぜこの星に生まれたのか?その目的とは?

このように日々人生を追求して行く中で

「限られた生命で何ができるか?」

という問いが生まれました。

一人一人が限られた生命で何ができるかを

考えながら行動していく。

私たちは100年も生きるか生きれないか

わからないこの世界で

この問いを一人でも多くの方に感じて

動き出してほしいという想いで名付けました。

未来の子供たちがより生きやすい世の中にするために。

 

活動の背景(ストーリー)

はじめまして。

NPO法人LLA Entertainment代表理事の長谷川貴大です。

僕は現在、愛知県名古屋市内で

2つの障害者施設を運営しています。

その他に19歳から個人でラッパーとして

活動していることもあり

「福祉ラッパー」や「ソーシャルラッパー」という肩書きで

時々メディアに取り上げられることもあります。

 

小学1年生での出来事

そんな僕は1990年愛知県小牧市で生まれ育ちました。

僕が小学1年生の頃にさかのぼります。

ピッカピカの新学期が始まり

初めて隣の席になった子は

知的に障がいのあるKくんという子でした。

しかし、新学期が始まり間も無くして

Kくんは特別支援学級の特別クラスへと

移動して行きました。

それ以降、僕とKくんは学校生活で

一度も関わることなく、卒業していきました。

あれから数年・・・

 

社会人になってから感じた壁

社会人となった僕たちは

「多様性」や「SDGs」や「障がい者雇用」など

障がいをお持ちの方と関わる機会が何かと増えますが

障がいをお持ちの方と関わったことのない

僕たちにとっては、その関わり方がわからず

例え相手に配慮したつもりが

差別的、批判的に受け取られてしまったりと

お互いに生きづらい思いをする

という経験が数多くありました。

 

K 君の存在

「どうしたら誰もが当たり前に認め合い生きやすい

世の中になるのだろうか?」

そう考えた時に、小学1年生の時

隣の席に居たKくんのことを思い出しました。

あの時、Kくんが特別クラスに移らず

一緒に学校生活を送っていたらどうなっていたか?

小学校や中学校などで

障がい児や健常児が当たり前にいる環境だったら

今の社会はどのように変化していたか?

もし自分の子供に障がいがあったら?

その様に考えるようになりました。

そして、その時に僕はこう思ったのです!

 

壁をなくすための解決策

エンターテイメントを通じて

幼少期の小さな段階から自然な形で

障がい児や健常児が同じ環境や空間で関われる

インクルーシブ社会』を目指そうと思いました。

今の子供達が大人になった時に

誰もが当たり前に認め合い

生きやすい世の中にするために

NPO法人LLA Entertainmentは立ち上がりました。

「インクルーシブ社会」とは、社会を構成するすべての人は、多様な属性やニーズを持っていることを前提として、性別や人種、民族や国籍、出身地や 社会的地位、障害の有無など、その持っている属性によって排除されることなく、誰もが構成員の一員として分け隔てられることなく、地域であたりまえに存在し、生活することができる社会をいう。
※ウィキペディアより出典

 

なぜエンターテイメントなのか?

僕自身、エンターテイメントに感動を与えてもらい

夢を見させてもらい

この様に現在進行形で行動しているからです。

エンターテイメントは、人を楽しませること。

音楽や映像や芸術など表現するエンターテイメントには

とてつもない力があります。

身体そして心から込み上げる力と言いますか

人を奮い立たせる刺激があるのです。

僕は、このエンターテイメントを駆使して

子供から大人まであらゆる人々に

感動と夢と希望を届けたいと思いました。

 

2030年までに体験交流型の多様空間パークをつくる


※写真:代表理事が運営する施設のご利用者様

2030年までに現実空間と仮想空間に

子供や若者を中心に集まりやすい

体験交流型の多様空間パークを創ります。

体験交流型で思い出になる場所にする


※朝日新聞社記事より出典

小学生の時、地元の愛知県小牧市にある

織田信長が初めて築いたお城と言われる

小牧山城跡のふもとで

「土器発掘ワークショップ」という

ひたすらに穴を掘る体験型ワークショップに参加しました。

「もしかして土器が出でくるかもしれない!」

というワクワクと

初めて会う参加者と意気投合しながら楽しみました。

読書した内容はすぐに忘れてしまうのに

あの当時、体験した思い出は

今でも鮮明に覚えています。

 

エピソード記憶」というのをご存知でしょうか?

エピソード記憶(Episodic memory)とは、いつどこで何があったかがはっきりしているような1回限りの具体的な経験についての個人的な記憶です。特定の時間や場所で個人が経験した特別な出来事やイベント、事象などのエピソードについての記憶をさしています。
※unprintedより出典

子供の頃に体験した記憶は

大人になってもしっかり覚えていたりします。

このように参加という体験が

数十年先も色濃く記憶に残ります。

「あの時の体験が今に繋がっています!」

というようなキッカケの場になるように。

 

パークのイメージは「衣食住遊休知美」が体験できる場所

パークだけど人間の欲求に応えれるような

空間でありたいと思っています。

「衣食住」というように

「ファッション・食・住まい」など。

「遊休知美」というように

「遊び・癒し・学び(教育)・美しさ」など。

「衣食住遊休知美」を体験できる

パークにしたいと思います。

例えば、福祉でタブー視されつつある

障がい者の性にも目を向け

癒しの部分でそんな障がい者の性の問題を

解消できる空間や

障がい児健常児が全力で動き回れる

室内アスレチックや音楽フェスやCLUBや

屋台が並び食やお酒を通じて交流できる空間や

はたまた保育や医療や福祉や24時間体制で

受け入れ可能な施設など

今までのパークを覆すような空間を

創りたいと思います。

 

パークはみんなでつくります

どんな参加者とどんなパークをつくるのか

これからNPO法人LLA Entertainmentの旅が始まります。

名古屋・東海を中心に

あの街この街へと繰り出しながら

たくさんの方と繋がって創り上げて行きたいと思います。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

もしご興味ございましたら

NPO法人LLA Entertainmentを今後とも

チェックいただければ嬉しく思います。

NPO法人LLA Entertainment理事長 長谷川貴大

 

主な協力メンバー

役員


理事長:長谷川貴大

Lot FALCON | ロットファルコン
NPO法人LLA Entertainment代表理事。2009年より名古屋を中心に活動するMC / ビートメイカー。
等身大の言葉で人生を綴ったリリックやライムなどのディテールにこだわらず、ストレートな気持ちを伝えようとする内省的でシンプルなラップをChillやメランコリックなサウンドの上で展開する。それぞれが抱える葛藤や苦悩、決意を吐露するメッセージやリリシズムに誰しもが心を動かされる。2016年から2019まで、東京に本社を置くお菓子メーカーカルビーの傘下にあるドリトスやチートスやマイクポップコーンやドリトスなど展開する【株式会社ジャパンフリトレー】とアーティスト契約し、1stALBUM「ノーマライゼーション」、2nd ALBUM「韻クルージョン」、3rd ALBUM「インテグレーション」、4th ALBUM「Diversity」をCD音源で立て続けにリリース。渋谷のタワーレコードを中心に展開される。20歳から福祉に従事し、現在は愛知県名古屋市内で障がい者のデイサービスやショートステイを運営。国内初のソーシャル(福祉)ラッパーとして度々メディアにも取り上げられる。

副理事長:亀山健

■kame”JAH’man(カメヤーマン)プロフィール
愛知県出身。キーボード奏者。スタジオエンジニア。2000年初頭ジャパニースレゲエのオリジネーターAckee&Saltfshの全国ツアーバンドでキーボードを担当し、そのキャリアを開始。メジャーデビュー前のPushim, Ryo the Skywaker, JTB, Fire Ral, HOME GROWN BANDなどと共演するなど黎明期のジャパレゲシーンを肌で体感。2004年、ジャパレゲの熱狂をHPHOPにも持ち込むべく、自身のHPHOPバンド「Sou Brothers Sun」を地元愛知にて結成。当時活躍していた052HIPHOPの様々なメンバーAK-69、「E’qual、 Mr. OZMUJINA、Woonagk Choco Brothersらとともに多くのステージを担当。今となっては伝説となった[MURDER THEY FALLISUPER BAD」などのビッグイベントでキーボード演奏する。2006年バンドはGROOVE BROTHERSと改名してSEAMO, TWO-J,ANTY the 紅乃壱、H-D, DABOらと数多くの作品に参加。2009年よりG-CUE率いるG-CUE BANDのオリジナルメンバーとしてキーボードを担当した。また2011年からは愛知県を代表するレゲエバンドMYERS ROCKでのキーボード担当ジャッキー水戸として加入。Ackee&Saltfishを始め、PAPA-Ugee, machaco, RANKIN TAX, 泉,NEO HERO,Sou EYE.Sing JROYなどの日本を代表するレゲエディジェイのステージ、またジャマイカから来日したYELLOW MAN, JAH CUREなどの世界的ビッグアーティストのステージでもキーボードを担当。トヨタロックフェスティバル、橋の下世界音楽祭などの大型野外フェスティバルでも毎年ステージに上がる。2010年より自身のスタジオgroove”JICY’studioをSEAMOのイベントでトップバッターを盛り上げていた元kame&LNKのTSUBASAと共に作り、日々様々なジャンルの音楽制作の拠点とした。それらの作品はCLUTCH RECORDSより発表。個人主宰のレーベルながらHPHOPREGGAEを中心にPoPSR&B, 演歌、アイドル、クラシックから学術的な作品やアーカイブスまで手がける。2016年より映像編集専門のBYAN FLMSも併設してyoutubeなどで定期的にプロモーションをおこなうまでに成長した。これまでに監修したCD作品は100作品以上を超える。

理事:長谷川健一

監事:金鍾史 (キム・チョンサ)

メンバー

OSRIN

國枝真太朗 | Shintarou Kunieda
1991 年 1 月 14 日
映像監督 / 作家。未知への魅力は想像力の基盤を形成する と考え、新たな哲学の領域を映像を通し探求している。
Instagram

下園栄一郎

小林俊介