▼TEDx登壇映像「ラップを通じてイン(韻)クルージョン。誰もが当たり前に認め合える未来を。」プレゼンテーション動画

 

⬇︎2014年4月7日国内初の「福祉ラッパー」という見出しで記事になる

PROFILE

Takahiro Hasegawa / Lot FALCON(ロットファルコン)

2009年より名古屋を中心に活動するMC / ビートメイカー / NPO法人 LLA Entertainment代表理事
等身大の言葉で人生を綴ったリリックやライムなどのディテールにこだわらず、ストレートな気持ちを伝えようとする内省的でシンプルなラップをChillやメランコリックなサウンドの上で展開する。それぞれが抱える葛藤や苦悩、決意を吐露するメッセージやリリシズムに誰しもが心を動かされる。2016年から2019まで、東京に本社を置くお菓子メーカーカルビーの傘下にあるドリトスやチートスやマイクポップコーンやドリトスなど展開する【株式会社ジャパンフリトレー】とアーティスト契約し、1stALBUM「ノーマライゼーション」、2nd ALBUM「韻クルージョン」、3rd ALBUM「インテグレーション」、4th ALBUM「Diversity」をCD音源で立て続けにリリース。渋谷のタワーレコードを中心に展開される。20歳から福祉に従事し、現在は愛知県名古屋市内で障がい者のデイサービスやショートステイを運営。国内初のソーシャル(福祉)ラッパーとして度々メディアにも取り上げられる。

STORY

記者が名付けた『福祉ラッパー』という肩書きから始まった

実家のすぐ近所には障がい者施設があり、物心が付く頃から身近に障がいをお持ちの方を見かける様な環境で育った。少年時代は16歳で刺青を彫ったり、非行的な行動を繰り返し、人生の道を外れかけるような日々を送る。その頃から名古屋のCLUBに出入りするようになり、19歳の時にラッパーとして活動を開始。幼少期から障がいをお持ちの方を身近に見てきたことがきっかけで、20歳から福祉に従事することに。昼は福祉、夜はラッパーというサイクルで年間80本以上のライブを行い、中日新聞社から取材の声が掛かる。後日「福祉ラッパー」という見出しで新聞に大体的に掲載される。以降「福祉ラッパー」という肩書きが全国を一人歩きし、あらゆるメディアや地方での講演やLIVEなどお声が掛かる。2015年に日本語ラップ界では名の知れた重鎮であるNAKED ARTZ (ネイキッド・アーツ)や瘋癲(FU-TEN)のMCであるMILI氏が障がい者施設でラップ講師をしていたの知り、Lot FALCONも講師として参加。これを機にラップで障がい有無関わらず子供からお年寄りまで誰もが参加できるインクルーシブ社会を目指し始める。カルビーの傘下にある東京に本社を置くジャパンフリトレー株式会社から声が掛かり、アーティスト契約を結ぶ。その期間4枚のアルバムを全国リリース。のちに個人事務所を設立し、セルフマネージメントをする傍ら、2018年に法人を立ち上げ、2019年に名古屋駅近くで障害者施設を設立。エンターテイメントを通じて「多様な未来をつくる」をビジョンに掲げ、誰もが当たり前に認め合える社会の実現を目指す。
※当時16歳の頃の写真

僕がラップを通じて「多様な未来をつくる」理由

従来、小中学校では「普通学級」と「特別支援学級」が分けられ、健常児と障がい児は関わることなく大人になっていきます。そして大人になると「多様性」や「SDGs」や「障がい者雇用」など障がいをお持ちの方と関わる機会が増えますが、関わったことのない僕たちにとっては、関わり方がわからず、例え相手に配慮したつもりが、差別的に受け取られてしまい、お互いに生きづらい思いをするといったケースが数多くあります。では、どのように誰もが当たり前に認め合い、生きやすい世の中になるのかを考えた時に、幼少期の頃から身近に障がいをお持ちの方を見てきた経験をもとに、幼少期の段階から国籍性別年齢障がいの有無など越えて、自然な形で間接的に関われる『インクルーシブ社会』を目指そうと思いました。ラップを通じて人と人が繋がり、多様な未来がつくれたらと思い、ラップの「韻」と「インクルージョン」を掛け合わし「韻クルージョン」としてプロジェクトをスタートしました。今の子供達が大人になった時に、誰もが当たり前に認め合い、生きやすい世の中にするために。これが僕がラップを通じて多様な未来をつくる理由です。